タグの創作世界、色々考えていたのですが割と細かくなってしまったので、世界概要を纏めさせていただきます。
【蒸気と少しの魔法で構成された、狩人(ハンタ-)が中心となる世界】遠い昔か遥かな未来か、その世界の生活の基礎は蒸気が原動となる幾何学。
しかし僅かながら魔力や魔法が存在し、所詮魔物と呼ばれる外敵が街の外には闊歩している。
魔法や魔力は上流階級の住人がほぼ独占しており、一般の街に住む人々は蒸気機関を利用して生活を成り立たせている。
魔物は市民の生活の脅威であり、それを憂いた国王は狩人(ハンター)という職業を国の要とし、市街地を護るための条例を如いた。
ハンターの仕事内容は、主に外敵である魔の生き物を狩ること。
国には数多くのハンターが存在するが、特に優秀なハンターは御伽噺の登場人物に因んだ名前を持つ武器を所有し、様々な権限が通常のハンターより格上のものとなる。
武器は、継承・争奪・譲渡様々な方法で人の手を渡り歩くものの、所有していること自体が所有者の実力を現していると一般人には認識されている。
【街並・服装】
産業革命中のドイツのような、石造りの建物を主とした街並。
移動手段は様々。馬車から機関車、蒸気を原動力としたバイク等多様に渡る。
空の移動手段は基本的に無い。
服装は中世欧州の形のものが主流だが、市民には動きやすく改良されたものが多く出回っている。
貴族階級の服装は動きやすさよりも生地や仕立てを重視した、装飾の多いものが好まれている。
【用語補足】
●舞台となる国…国の外側は森が広がり、国の両端まで街を突っ切っている蒸気機関車で片道4日ほどの大きさ。
王政であり、身分階級がはっきりと分かれているために一般市民と貴族の間では深い隔たりが出来ている。
いつからか外敵(魔のもの)が森を闊歩するようになり、市民は外敵に怯える日々を余儀なくされている。
●ハンター…外敵から市民を守り、外敵を排除するための職業の総称。
ハンターになるためには一定の規定を満たさなくてはならないが、それさえ満たしてしまえば年齢は関係なく、認定を受けられれば普通の市民よりも便利に生活するための優遇措置があるためにそちらを目的としてハンターを目指すものも少なくない。
●銘武器…御伽話の登場人物の名がつけられた特殊な武器。
所有していることが実力の証明となり、一般のハンターよりもさらに優遇された権限を与えられる。
魔力を宿していることが多く、取り扱うにも相応の実力が必要。
●魔のもの…外敵と総称されることが多く、異形の姿をした生物。普段は森を闊歩しているが、時折街へ侵入したりと獰猛な面が大きい。
基本的に言葉は通じず、意思疎通を図ることは不可能。しかし魔力を多く宿した魔のものの中には、人語を解すような個体も。
【服装参考画像】
http://matome.naver.jp/odai/2134347122401832501市街地の方はスチームパンク主体
「あなたは、不思議に思わないの…?
それとも…気付いていない、ふりをしているだけ…?」
この 世界の 理に。
「知らない方がいい事なんて、
この世の中にいくつあると思ってるんだ」
「引き返したほうが、あなたの為だと思うな…?」
「好奇心は、いつか君を押し潰すと思うけどね」
「知っていることと知らないことでは、
どちらが罪が重いのかしら…?」
「わざわざ苦労を背負うなんて、
お人好しも過ぎるんじゃない?」
「君が、心配なんだ…」
「皆仲良く幸せに、なんて
それこそ御伽話だと思うけど」
「あまり、危ないことはしないようにね」
「どうして君じゃなきゃいけなかったんだろう…」
「もう、此処に来たらいけない」
「あなたが居てくれて、良かった」
「一緒に見に行こうよ。いつか、きっと」
「自分にとって大切なものを、
君は見極めるべきだと思うよ」
「私の話を、聞く気はある…?」
「どうしても、その先が知りたいのか…」
「俺のことは、放っておいたほうが良い」
歪な世界を 正せるとしたら
「叶えて欲しい願いが、一つだけあるの」
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